教育実習の振り返り

4週間の教育実習が終わりました。私が実習させていただいた園では、毎日15分間の時間をくださって、絵本や紙芝居を読んだり、手遊びをしたりしました。「あめふりくまのこ」を教えるのを任せていただいて、一緒に歌いながら「どう工夫したら子供たちが楽しく歌を覚えられるのか」ということを先生方にアドバイスをもらいながら学ぶことができました。また、責任実習や1日実習、預かり保育を経験させていただき、子供たちのことや仕事についての理解を深めることができました。

実習中に先生方が褒めてくださったのは、ピアノが上手に弾けているということです。自分が苦手意識を持っていたピアノについて、担当の先生だけでなく多くの先生が褒めてくださったことが励みになり、自信が持てるようになりました。自分でよくできたと思う点は、一人一人の子を理解し、認める声掛けをすることです。私の長所は人の話を聞くのが好きなところだと思っているので、担当させていただいたクラスの子たちの話をたくさん聞くことができたと思います。

反省点は、自分が子供の目線に立って物事を考えることができていなかったことです。例えば「反省」という言葉も子供たちにとっては難しく、難しい言葉を使ってしまったときに、「○○っていっちゃったけど、それってこういう意味なんだよ!」という対応をすればいいと教えていただいたのにもかかわらず、上手に対応することができませんでした。また、「○○しましょう」という言い方をよくしてしまったのですが、私たちにとっては柔らかく丁寧な言い方だとしても、子供たちにとっては固い感じに聞こえてしまうし、強制している言い方は今の保育には合っていないということを学びました。言い合いになってしまった時の援助について、どちらもすっきりして終わることのできる話し合いにすることの難しさを知りました。

反省点を次の実習に生かし、よりよい保育者になれるようこれからも努力していきたいです。

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